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調理用温度計の魅力とは?
レシピ本を見ながら調理していると、「〇度のお湯で〇分煮て」などといった表記を見かけることがあります。こんなとき、手元に調理用温度計がないとその正確な温度をを知ることができません。調理用温度計があれば、温度計の先を中に入れるだけで簡単にその温度をチェックすることができます。赤ちゃんにミルクや離乳食を食べさせるときも、正確に適温を知ることができるので子育て中の方にも便利なアイテムです。
調理用温度計の選び方
目的に合わせてタイプを選ぶ
調理用温度計はスティック温度計と赤外線温度計の2種類に分けることができます。厚みのある肉など、表面と中心部の温度に違いがある場合は、スティックタイプの温度計が便利です。スティック温度計は、尖った先端部分を食材や液体の中に直接入れて温度を測る仕組みになっています。そのため、使用後はしっかりと洗う必要があります。赤外線タイプは温度を測りたい食材に温度計をさっとかざして測ることができます。直接食材に触れないので、衛生面でも安心です。しかし表面の温度は測れるものの、内側深くの温度まで測れないので正確さに欠けることがあります。
温度の測定範囲で選ぶ
温度計を選ぶときは、温度の測定範囲にも注意しましょう。ブランドやメーカーによっても測定できる温度の範囲は大きく変わってきます。たとえば-30℃から測れるものもあれば、-10℃からしか対応していないものもあります。冷たいものの温度を測らないのであればそれでも問題ありませんが、揚げ物の油の温度を測定する場合は、200℃以上の高温にも対応している製品を選ぶことが大切です。測定範囲についてはしっかりとチェックするようにしましょう。
機能性で選ぶ
調理用温度計はモデルによっても持っている機能性に差があります。たとえばできるだけ早く温度を測定したいのであれば、赤外線タイプがおすすめです。食材や料理にさっとかざすだけで瞬時に温度が表示される商品もあります。また、ペンクリップタイプであれば、エプロンのポケットや胸元に引っかけておけるので、使いたいときにすぐに取り出せるので便利です。マグネットタイプであれば、冷蔵庫の横に貼り付けておけますし、電源が自動的にオフになる機能があれば、毎回スイッチを切る必要もありません。
調理用温度計のおすすめブランド・メーカーは?
ダイソーの調理用温度計
100円ショップのダイソーには、アナログ式のガラス製の料理用温度計とデジタルキッチン温度計があります。前者は100円商品ですが、後者のデジタル商品は400円となっています。デジタルキッチン温度計は-50℃から250℃まで測れるようになっています。400円というとダイソー商品の中では高く感じるかもしれませんが、一般的にデジタルの調理用温度計相場は1000円ぐらいからとなっているので、お得感満載です。
ニトリの調理用温度計
ニトリには-50~240℃まで測れる料理用デジタル温度計があり、測りたい料理や食材に差し込んで使うタイプとなっています。背面にマグネットが付いているので、冷蔵庫の側面などに貼り付けられるので便利です。防滴仕様となっているので、水気のあるものを測るときも故障の心配は無用です。
タニタの調理用温度計
健康に関するさまざまなデジタル機器を開発、販売しているタニタの調理用温度計はカラーラインナップも豊富です。スティックタイプのデジタル温度計やオーブン、揚げ物専用の温度計などもあります。調理目的に合わせた調理用温度計をそろえたいのであれば、タニタがおすすめです。
調理用温度計のおすすめ人気ランキング10選
ここからは調理用温度計のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの調理用温度計を見つけてみてくださいね!
第10位:BOMATA 温度計
何かと汚れやすい調理用温度計は、その衛生面が気になります。この温度計は完全防水加工が施されているので、使った後はそのまま流水で丸洗いできるので安心です。熱伝導が早く、わずか3~6秒で計測できるので、忙しい調理中もさっと的確に温度を知ることができます。測定温度範囲は-50~300℃で、最小表示:は0.1℃です。デジタル表示画面のサイズは横28 mm、縦11mmとなっているので、読みやすさも抜群です。7
第9位:タニタ 温度計 料理用
ケーキやパン作りなどの際に活躍する、微妙な温度測定に便利な料理用温度計です。デジタルではなくメモリ表記なので電池切れの心配もありません。取り付け金具付きなので、グラスやボウルのフチにしっかりと固定して使うことができます。表示温度は0~100℃となっているので、揚げ物などには使えないので要注意です。比較的温度の低い範囲で使う場合に向いています。計測器部分は水洗いできないので気を付けましょう。
第8位:ThermoProサーモプロ 料理温度計
計測した温度の数値を画面にロックできる機能もついた、デジタルタイプの調理用温度計です。測定可能範囲は-50°C~300°C、精度は ±0.5°Cとなっています。180℃回転させると、表示が自動的に反転するので、左利きの方でも使いやすい仕様です。防水加工が施されているので、使った後は検温部も液晶部分も水で洗い流せます。ディスプレイにはバックライトが付いているので、暗闇でも見やすくなっています。
第7位:ThermoProサーモプロ 料理温度計
柄の先にフック穴がついているので、調理器具などと一緒に壁にS字フックで引っかけて保存できます。調理台周辺にぶら下げておけば、必要なときにすぐに手に取れるでしょう。測定可能範囲は-50℃~+300℃、精度は ±0.5°Cとなっており、プロープ部分は13.6cmと長いので、油などの中に入れるときに火傷する危険性も少なくなっています。ディスプレイに表示されている数値をそのままブロックできるほか、暗所でも見えやすいバックライト付き仕様です。
第6位:dretec(ドリテック) クッキング温度計
ステンレス製の検温部を油やお湯など測りたい料理にほんの数秒つけるだけで、手早く温度が測れる温度計です。先端がとがっているので、厚みのある肉などにも突き刺して内部の温度まで測れます。-10℃~300℃まで対応しており、オートパワーオフ機能も搭載しています。尖った先端でケガをしないよう、キャップが付いているほか、吊り下げ可能なフック穴もあるので、吊り下げ収納にも向いています。プローブ部分は135mmと長いので、熱い料理を計測するときも安心です。
第5位:タニタ 温度計 TT-508N
タニタのデジタル式調理用温度計は、全体を丸洗いできるので、油っぽい料理にも安心して使えます。-50℃~250℃まで測定可能、さらに操作せずにいると自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能も付いています。カラーラインナップが豊富なので、食材ごとに色分けして使えば、食中毒などのリスクを減らすことができます。センサーホルダーをフック穴に差し込んで持てば、火元から手を離して温度が測れます。
第4位:タニタ 温度計
測定温度-50℃~240℃の温度計です。温度測定中にHOLDボタンを押せば、表示されている数値のままロックできます。オートパワーオフ機能が搭載されているほか、右利き左利きを問わずに使える仕様になっているのもポイントの一つです。本体についているフック穴にセンターホルダーを通せば、鍋の中心部の温度も火傷せずに安全に計測できます。このモデルは4色あるので、料理によって使い分けるのも一案です。
第3位:MYCARBON 赤外線温度計
赤外線タイプの非接触型の温度計です。料理に限らず、日常生活のあらゆる場面で活躍します。人体の温度は計測できないので要注意です。対象物に向けて引き金を引くだけで、わずか0.5秒で温度が測れます。温度測定範囲は-50℃~380℃となっており、鶏の丸焼きや肉類などもこれがあれば簡単にその温度がわかります。バックライト付きなので暗闇でも温度表示が見えます。水などの液体とガラス、鏡、表面が反射する金属などを検温する場合、正確な数値が出ないことがあるので気を付けましょう。
第2位:N¥C 料理用 デジタル温度計
計測器から伸びているプローブ部分を肉などに突き刺して、内部の温度を計測できます。アラーム機能が搭載されており、あらかじめ設定した温度に達するとアラーム音で知らせてくれるので、タイミングを逃さず、効率よく調理ができます。肉の焼き加減もきっかり好みの焼き加減に合わせられます。タッチスクリーン式のデジタルパネルが付いており、バックライト機能もあります。温度測定範囲は-20℃~300℃となっているので幅広い調理に活躍します。
第1位:dretec(ドリテック) クッキング温度計
わずか数秒で温度が測れるこの温度計であれば、調理中の適温を逃さず料理ができます。持ち手部分の穴にホルダーを通すことで、鍋と手の距離が遠くなり、油はねや蒸気でケガをするリスクが減らせます。磁石が内蔵されているので、冷蔵庫にはっておけば、いつでも必要なときにすぐに手にできます。温度測定範囲は-50℃〜300℃となっているので、日常の料理に十分対応できます。ミルク、コーヒー、お茶、お菓子作り、さらに食中毒対策など、あらゆる温度管理に活用してみましょう。
調理用温度計の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、調理用温度計のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
調理用温度計で暮らしをもっと快適に
今回は調理用温度計についてご紹介しましたが、いかがでしたか?調理用温度計があれば、料理中、食材の温度を正確に測ることができるので、おいしさを逃さずベストなタイミングで調理できます。今回の記事を参考にして、使いやすい調理用温度計を探してみてください。