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合い掛け布団とは?
冬用の羽毛布団と軽いダウンケットの中間くらいの羽毛布団のことを合い掛け布団と呼んでいます。春や秋など、季節の変わり目に、ダウンケットでは肌寒く感じる時に活用できます。合い掛け布団には、適度な保温力があるため外気の冷えから体を守りつつ、布団の中の温度が上がり過ぎるのを防いでくれるため、快適な睡眠を得られるところがポイント。吸湿性・放湿性に優れているため、汗を良く吸い取ってくれるのも合い掛け布団ならではの特徴です。また、冬用の羽毛布団に比べ、購入しやすい価格帯のアイテムが多いことから、来客用として準備しておくのもおすすめ。
合い掛け布団の選び方
種類で選ぶ
合い掛け布団に使用される羽毛には種類があります。それぞれ温かさや軽さなど特徴が異なるため、購入する際はしっかりチェックしておきましょう。
ダック
価格重視で選びたい場合は、アヒルの胸部分の綿毛を使用したダックがおすすめ。フワフワとして空気を良く含むため、比較的安価で購入できますが保温力は良好です。まれに、アヒルの油脂分によるニオイが気になることがあるようです。布団用に加工する際にしっかり洗浄するため、強くニオイが残っているわけではありませんが、ニオイに敏感な方には向いていません。
グース
ダックよりも保温力に優れています。グースは、アヒルよりも大きなガチョウのことで、羽毛もダックよりも大きく、グースを使用した布団は温かいと評判です。ガチョウは草食性のため、ニオイの原因となる油脂分が羽毛に付着しづらいのがポイントです。
マザーグース
一般的なグースよりも羽毛が大きく、より軽いマザーグースを中綿に使用した布団は、温かいという特徴があります。マザーグースは、母鳥として3〜5年飼育された体の大きなガチョウのことで、羽毛の採取量が少ないため他の羽毛よりも高価です。
お手入れが簡単なものを選ぶ
ウォッシャブルタイプの合い掛け布団なら、自宅の洗濯機で丸洗い、もしくは手洗いでお手入れできるので、ニオイや汗が気になる方も安心です。いつでも清潔な状態で使用できるため、快適な睡眠時間を確保することができます。ただし、製品ごとの洗濯表示をしっかりチェックして、正しい方法でお手入れするように注意してください。表示通りにお手入れしないと、布団の中のダウンが偏ってしまい、布団全体のバランスが悪くなってしまいます。そうならないためにも、洗濯前のチェックは入念に行ってください。
ダウン率85%以上のアイテムを選ぶ
合い掛け布団を含む羽毛布団の中綿には、ダウンとスモールフェザーが組み合わせているため、ダウンの割合が多いほど保温力が高い傾向にあります。また、スモールフェザーの割合が多いとm布団がずっしりと重たく、寝苦しさを感じることも。快適な睡眠を得るためには、フワフワのダウンが多く入っているタイプを選ぶことが重要です。
合い掛け布団のおすすめブランド・メーカーは?
ニトリの合い掛け布団
キッチンツールからインテリアまで幅広いラインナップが魅力のニトリでは、ホワイトグースダウンを93%使用した合い掛け布団を取り扱っています。軽くて暖かいため、オールシーズンOKなタイプです。重量は2kgなので、寝苦しさを感じないところも人気のポイント。羽毛布団ならではの保温性に優れ、布団の隙間から冷気が入りにくいデザインになっています。寝返りを打っても体にフィットしているため、いつでも快適な睡眠を得られます。
西川の合い掛け布団
老舗の寝具メーカーだけあり、ウォッシャブルタイプをはじめ数多くの合い掛け布団をリリースしています。西川の合い掛け布団は、一般的な羽毛布団よりも少しだけ羽毛の量が少ない掛け布団のことで、毛布だけだとちょっと寒いと感じるときや、羽毛布団は重すぎて寝苦しいと感じる方に最適なアイテムです。圧迫感が少なく、寝返りを打ちやすいので、体温の高いお子さんや高齢者の方にもおすすめ。軽量なので、寝具の上げ下げも簡単ですよ。
無印の合い掛け布団
20,000 円以下で購入可能な無印の合い掛け布団は、初めて羽毛布団を購入する方におすすめのアイテムです。厚み別に4種類用意されている中の「軽量一層式」がオールシーズン使用可能なタイプ。気になる羽毛特有のニオイもありません。軽くて暖かいため、春や秋の季節の変わり目に最適です。また、掛布団同様に別売りのカバーを使用することで、ニオイや汚れが気になったら、すぐにお手入れできるところも人気のポイント。
合い掛け布団のおすすめ人気ランキング10選
ここからは合い掛け布団のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの合い掛け布団を見つけてみてくださいね!
第10位:昭和西川 羽毛 合掛け布団 シングル ホワイトマザーグースダウン93%
合い掛け布団の中でも高級感のあるホワイトマザーグースを使用したタイプ。極寒の地・中国黒竜江省の厳しい自然環境で天然飼育されたクオリティの高いマザーグースを93%使用しています。ダウンの量は約0.7kgで、薄すぎず厚すぎず心地よい寝心地を実現しました。水蒸気に加え熱処理を施し、ダウンの不純物を取り除いた後に製品化しているため、クリーンでふんわりしているのが特徴です。
第9位:アレルギーフリー羽毛合い掛け布団
アレルギーが気になって羽毛布団の使用を諦めていた方におすすめのアイテムです。ダニの死骸や花粉など、アレルギーの原因物質を吸着し、無害化する新技術のアレルG+を施しています。町長綿60さ点生地を採用し、体にしなやかにフィットするため、一般的な羽毛布団に使用される生地のようなガサガサ音が気になりません。保温性・吸湿・発散性に優れているので、春や秋など季節の変わり目におすすめです。
第8位:西川(Nishikawa) 羽毛合掛け布団 羽毛量0.7kg
汚れやニオイが気になる人におすすめのウォッシャブルタイプの合い掛け布団。ポーランド産ホワイトグースダウンを90%も使用したふんわり軽く、保温性に優れたタイプです。洗濯ネットを使用すれば、自宅の洗濯機で丸洗いできるので、汗っかきの方も安心して使用できます。首元と足元のキルティング幅が狭くなっているので、ダウンが偏りにくく、温かさをキープすることが可能です。カラーバリエーションは、グレーとベージュの2色展開で、ダウンの充填量は0.3kg、0.5kg、0.7kgの3種類から選べます。
第7位:西川 羽毛布団 合掛け布団 シングル フランス産ホワイトダウン90%
老舗布団メーカーの西川と寝具専門店のママズベリーのコラボアイテム。一般的な合い掛け布団よりもダウンの充填量が多いタイプで、フランス産のホワイトダックダウンとフェザーが0.8kg使用されています。均等にダウンを配置するのではなく、ボリュームや温かさが欲しいパーツに多めにダウンをはいちすることで、温かさをキープすることが可能。カラーバリエーションは、グレー・ゴールド・ピンク・ブルーの4色展開となっています。比較的購入しやすい価格設定になっているので、来客用におすすめです。
第6位:ハンガリー産 ホワイトダウン 93% 合い掛け 羽毛布団
良質なハンガリー産のホワイトダウンを93%使用した合い掛け布団は、アレルG+加工を施し、アレルギーの原因を除去してニオイを押さえてくれます。比較的購入しやすい価格設定も魅力の1つです。羽毛ならではの軽くしなやかな特性を最大限に活かすために、キルティングに垂直なテープを入れ、立体空間を作っています。ふんわりとした肌触りで保湿力も高く、肌にフィットして快適な睡眠を得られるところがポイント。サイズはシングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングの4種類用意されています。
第5位:昭和西川 羽毛 合掛け布団 シングル フランス産 ホワイトダウン 90% DP400
ダウンボールが大きく、純度の高いフランス産のダウンを90%使用した温かさに定評のあるタイプ。昭和西川オリジナルのパワーアップ加工を施しているため、ふんわりとした仕上がりが特徴的です。ダニプルーフ・防菌防臭加工済みなので、ダニや金の繁殖を抑え、清潔な状態で使用できます。カラーバリエーションは、落ち着いたグレー・ピンク・ベージュの3種類用意されているので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるところがポイントです。
第4位:羽毛布団 シングル ダウン80% 掛け布団
10,000円を切る価格で購入可能な合い掛け布団は、ダウンパワー350dpのダウンを80%使用しているため、保温性も抜群です。しっかり洗浄したダウンを使用することで、ダック特有の深いなニオイを軽減しているところがポイント。立体キルト加工で仕上げているため、ふんわり軽い肌触りが心地よいと評判です。カラーバリエーションは、ネイビー・グレー・薄茶色・A柄茶系の4種類となっています。
第3位:昭和西川 羽毛合掛け布団 シングル 日本製 フランスダウン90%
フランス産の良質なホワイトダックダウンを使用した合い掛け布団は、昭和西川独自のパワーアップ加工を施し、ボリュームアップしたタイプ。軽くて柔らかなコットン&ポリエステル生地に包まれたふわふわのダウンは、体にフィットしやすくシワになりにくいのが特徴です。カラーバリエーションは、ピンクとブルーの2色展開で、サイズはシングル・セミダブル・ダブル・クイーンの4種類用意されています。
第2位:西川 羽毛合い掛け布団 洗える ウォッシャブル
自宅でお手入れできるウォッシャブルタイプの合い掛け布団です。羽毛ならではの軽さを活かした軽量タイプで、速乾性の高い素材を採用しているところがポイント。ダウンプール加工を施すことで、記事から羽毛が吹き出すのを防いでくれます。30マスキルトで仕上げられているため、保温力もアップしつつ、中綿の偏りを防止しています。気になるカラーバリエーションは、ピンク・ブルー・ベージュ・グレーの4色展開です。自宅で洗濯する際は、ひもで縛るか洗濯ネットに入れて手入れしてください。また、乾燥機には対応していないため注意しましょう。
第1位:東京西川プレミアム 羽毛 合掛け布団
日本国内で5回洗浄したダウンを使用した合い掛け布団は、羽毛の力を最大限に引き出したタイプ。東京西川独自の高温スチームによるフレッシュアップ加工を施すことで、一般的な合い掛け布団よりも保温力がアップしているところが人気のポイント。ユニエステークキルト加工で仕上げているため、長期間愛用していても羽毛が偏ることがありません。
合い掛け布団の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、合い掛け布団のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
合い掛け布団で暮らしをもっと快適に
いかがでしたか?今回は、季節の変わり目に活躍してくれる合い掛け布団をご紹介しました。自宅で丸洗いできるウォッシャブルタイプやアレルギー対策を施したアイテムなど、各メーカーから様々なアイテムがリリースされています。ダウンの割合や価格のバリエーションが豊富なところが合い掛け布団の魅力です。ぜひ、この機会に使い勝手の良い合い掛け布団を手に入れて、快適な睡眠時間をキープしましょう。