目次
トイレヒーターの魅力とは?
あらかじめトイレに暖房機などが設置されていない場合、後から工事をするとなると工事費がかかってしまいます。しかしコンセントにつなぐだけでコンパクトに使える小型ヒーターがあれば、冷えが気になる季節にだけ足元からあたたかくできます。立ち上がりの速い機種であれば、スイッチを入れてからすぐにあたたまるので、長い時間トイレにこもっていても体が冷えません。暑い季節は片づけられるので、トイレをより広く使えます。
トイレヒーターの電気代は?
トイレヒーターの気になる電気代は、セラミックファンヒーターの場合13~32円、パネルヒーターでは2~27円、オイルヒーターでは16~32円となります。ヒーターのサイズなどによっても電気代は前後します。一見セラミックファンヒーターやオイルヒーターの価格が高いように見えますが、実際は人感センサーで起動し、トイレに人がいる間だけ稼働するのでそれほど電気代はかかりません。オイルヒーターも同じく自動温度調節機能が搭載されていれば、一定温度に達したら切れるの、電気代はかさみにくい傾向にあります。
トイレヒーターの種類は?
セラミックファンヒーター
トイレヒーターの中でもセラミックファンヒーターは電気の力を使って、本体から温風を送風する仕組みになっています。冷えやすい足元を素早くあたためるのに向いています。特にオイルなどの燃料が必要ないので、安全に使用できるのもポイントです。消臭機能などが付いている商品もあるので要チェックです。
パネルヒーター
温風であたためるセラミックファンヒーターと違い、パネルヒーターは遠赤外線で体を芯からあたためることができます。体の表面だけでなく、内部からしっかりとあたたまりたい方におすすめです。こちらも燃料が必要ないので、狭いトイレでも安全に使えます。本体部分が薄型のモデルが多いのも特徴の一つです。
トイレヒーターの選び方
種類で選ぶ
トイレヒーターを選ぶときは、まずセラミックファンヒーターとパネルヒーターのどちらが良いのか、よく吟味して選びましょう。両方とも燃料は使わないので、燃料切れを気にせずに使える上に空気が汚れる心配もなく、換気も不要です。しかし両方とも、機能やあたため方に違いがあります。直接温風が足に当たると、肌の乾燥が気になるのであればパネルヒーターの方がよいでしょう。どちらの方が使い勝手が良いのか、よく検討してみてください。
サイズや設置のしやすさで選ぶ
セラミックファンヒーターとパネルヒーター、両方ともいろいろなサイズが展開しています。また、トイレは限られたスペースしかないので、どこにトイレヒーターを設置するのか、その場所に合ったサイズのトイレヒーターを選ぶことが大切です。便器に座ったときに足元に当たるように置く方が多いと思いますが、便器の正面に置くのか、横の壁沿いに置くのかによってもサイズが変わってきます。トイレ内のコンセントの位置によっても置く場所が変わるので、よくチェックしましょう。
機能で選ぶ
トイレヒーターは人感センサーや消臭機能、転倒時の自動オフ機能、チャイルドロック機能などが付いていると便利です。人感センサーが付いていれば、人がいるときにだけオンになるので電気代の節約にもつながります。また、トイレは臭いがこもりやすいので消臭機能もあると便利です。地震などが起きたときにトイレヒーターがトイレ内で倒れても気が付きにくいです。こんなとき、自動オフ機能があれば火災を防ぐことができます。小さな子供と暮らしている場合は、子供がいたずらしないようチャイルドロック機能があると安心して使えます。
トイレヒーターのおすすめブランド・メーカーは?
ニトリのトイレヒーター
ニトリにはトイレ専用のヒーターはありませんが、家のあちこちで便利に使えるいろいろなヒーターがそろっています。中でも人感センサー付きミニファンヒーターやセラミックファンヒーターなどはトイレ内で使うのにおすすめの商品です。どの商品であれば自宅のトイレで使いやすいか、実店舗もしくは公式サイトにてチェックしてみてください。
ケーズデンキのトイレヒーター
ケーズデンキには、書斎の足元などで使えるコンパクトタイプのセラミックファンヒーターが多くそろっています。取り扱っているブランドもパナソニックやコロナなどの有名ブランドから、あまり名前は知られていないけれどお手頃価格で使い勝手の良いブランドなどさまざまです。商品のラインナップが豊富なので、サイトでチェックしてみてください。
山善のトイレヒーター
山善には、抗菌や制菌、消臭機能などを搭載した、トイレにぴったりの人感センサー付きセラミックヒーターや、トイレの足元で壁沿いに設置するのに便利な薄いミニパネルヒーターなどがそろっています。壁掛けできるヒーターなどもあるので、足元にヒーターを置きたくないという方におすすめです。山善オリジナルのヒーターは多数あるので、気になる方は公式サイトや通販サイトを覗いてみましょう。
トイレヒーターのおすすめ人気ランキング10選
ここからはトイレヒーターのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのトイレヒーターを見つけてみてくださいね!
第10位:アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター JCH-TW122T-W
アイリスオーヤマのセラミックファンヒーターは、縦長の三角柱のような形状をしており、トイレのコーナーにもきれいに収まります。縦だけでなく、横にして使うことも可能です。人感センサー付きなので、人がトイレに入っているときだけ起動し、無人のときはオフになるので電気代の節約にもなります。転倒時には自動的に電源がオフになるだけでなく、チャイルドロック機能も搭載されているので、安全に使えます。サイズは幅約15×奥行約15.9×高さ約40cmとなっています。
第9位:5Star 電気ファンヒーター
人感センサー付きなので、人の動きを察知して自動的にスイッチが入ります。起動してから約2秒であたたかくなるので、冷える夜にトイレに行っても足元からすぐにあたたまることができます。風の強さは3段階切り替え、タイマーは1時間、2時間、4時間の間で設定可能、センサーモードもしくは連続モードの2種類から選べます。低騒音、そして無臭なので狭いトイレで使っても音や臭いが気になりません。転倒時には自動オフ機能が付いているので、子供や高齢者がいる家庭にもおすすめです。
第8位:IFUDO 人感センサー付 壁掛け式ヒーター
スペースや安全面の問題から、トイレの床に暖房器具を置きたくないという方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、こちらの壁掛け式ヒーターです。ドライバー一本で簡単に壁に取り付けられるので、スペースの節約にもなります。タオル掛けハンガー付きなので、タオルやフック付消臭剤などをぶら下げるのもよいでしょう。1.8m以内の動きに反応する人感センサー付きなので、トイレの洗浄タンクの上に取り付けても余裕の距離です。ヒーターは2段階あたたかさが調整でき、1~8時間の間でタイマー設定も可能です。
第7位:andily 2021型 セラミックヒーター
本体サイズ18.5×13×24cmとコンパクトサイズながら、約12畳の広さを温めることができるパワフルなセラミックヒーターです。つまみをひねるだけで、約2秒で温風が出てくるのですぐにあたたまることができます。強さは送風モード、弱熱風モード、強熱風モードの3種類から選べ、さらに2種類の温度設定ができます。サーモスタットと温度ヒューズの二重保護仕様となっておりで、やけどや火事などといったトラブルを起こすことなく安心して使えます。
第6位:スリーアップ トイレ・脱衣所専用 ミニパネルヒーター
トイレの壁際に置ける、できるだけスリムでシンプルな外見のトイレヒーターを探しているのであれば、ミニパネルヒーターがおすすめです。こちらの商品はサイズは幅38.2×奥行き18.8×高さ32cmあり、床置きだけでなく壁掛けにしても使えます。送風タイプではないので、トイレ内のホコリを舞い上げることもなく、空気を汚さずに使えます。温度ヒューズとサーモスタットからなる安全装置付き、さらに転倒時の自動オフ機能も搭載されているので、安心して使用できます。
第5位:アイリスオーヤマ ヒーター セラミックファンヒーター
いろいろな家具や家電を取りそろえているアイリスオーヤマの人感センサー付きのセラミックファンヒーターです。センサーモードと連続モードに切り替えが可能、さらにチャイルドロック機能や強・弱・送風の3つのモードで切り替えできるので、とても便利です。本体サイズは幅17.6×奥行14.5×高さ28cm、重さは1.8㎏とコンパクトなので、好きな場所に手軽に移動して使用可能です。サーモスタット機能が搭載されているので、自動的に設定した温度に調整してくれます。
第4位:DOKYAY セラミックヒーター ヒーター 小型
ダブルファン設計を採用しているこちらの商品は、スイッチを入れてから約1秒で周囲をあたためることができます。スタイリッシュなデザインで、上部に付いているタッチスクリーンでの操作およびリモコン操作が可能です。低暖房、自然風、高暖房の3つのモードから選ぶことができ、ボタンを押せば左右45℃の範囲で首振りする機能も付いています。サイズは18.5×18.5×42.5cmとコンパクトなので、スペースの限られたトイレ内での使い勝手も抜群です。
第3位:セラミックファンヒーター エルエンスタジオ
電熱転換率の高いPTCセラミックを採用している小型のセラミックファンヒーターです。サイズは21x19x14cm、重さは約730gとかなりコンパクトなので、トイレ内はもちろん冷えが気になる場所に気軽に持ち運んで使用可能です。風の強さは中温風と高温風の2種類から設定でき、スイッチを入れてから約3秒であたたまるので、冬のトイレ内でも快適に過ごせます。実際に購入された方からは、ファンの音も気にならず快適に使えるという声が寄せられています。
第2位:SANVINDER セラミックヒーター 小型 ヒーター
サイズは14.5×14.5×24.4cmと小型ながらも1200Wの強力なパワーを持つセラミックヒーターです。市販されているセラミック小型ヒーターよりも発熱や送風範囲が広いのがポイントです。左右各22.5℃に動く首振り機能が搭載されており、一カ所に連続して温風を当てたくない方におすすめです。温風は強・弱・送風の3段階に調節可能で、転倒時には自動的にオフになる機能も搭載しています。コンパクトなので、片手で好きな場所に移動できます。
第1位:シロカ 温度調節・人感センサー付き
トイレに入るたびにトイレヒーターの温度調節をするのは面倒と思われる方もいるでしょう。こちらの商品は最初に設定した温度をキープする自動温度調節機能が搭載されており、いつでも快適な温度でトイレが利用できます。幅19×奥行き14×高さ27cmとコンパクトな設計なので、トイレの隅に置いても邪魔になりません。抗菌仕様なので、掃除がしやすくいつまでも清潔に保ちながら使えます。人勧センサーや転倒時自動オフ機能も付いているので、安心して使えます。
トイレヒーターの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、トイレヒーターのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
トイレヒーターで暮らしをもっと快適に
今回はトイレヒーターについてご紹介しましたが、いかがでしたか?使いやすいトイレヒーターがあれば、寒い季節もトイレで快適に過ごすことができます。いろいろなトイレヒーターを見比べて、使い勝手の良いモデルを見つけてみましょう。