目次
みじん切り器とは?
野菜をみじん切りにしたい時に素早くカットしてくれるのがみじん切り器です。別名チョッパーとも呼ばれ、多くの種類がメーカーから販売されています。包丁でみじん切りをするとなると時間がかかります。野菜の種類が多くなるとなおさらですよね。またニンニクやニラなど臭いの強いもののみじん切りは手に香りが残り厄介です。しかし、みじん切り器が1台あればそんな面倒くささを一掃できます。みじん切り器はハンドル式・回転式・ひも式などの操作方法が選べ、自分にとって一番使いやすいものが選べます。
みじん切り器の使い方は?
みじん切り器のおすすめの使い方ですが、ハンバーグや餃子など野菜のみじん切りが必要になってくるすべての料理におすすめです。面倒で時間がかかるみじん切りを素早く済ますことにより、料理の時短が可能になります。また、ニンニクなど香味野菜のみじん切りにも重宝します。「買ったはいいものの邪魔になったらどうしよう」と思う人もいますが、コンパクトサイズも多く出回っています。本当に使うかどうかわからない人は、お試しに安価でコンパクトサイズのものからトライしてみるのが良いでしょう。
みじん切り器の種類は?
ひも引きタイプ
ひも引きタイプとは、付属しているひもを引っ張ると、中の刃が回転して野菜をカットするみじん切り器です。ひもを楽に引っ張れる設計のものが多く、力の弱い人でも簡単に使えます。ハンドルなど出っ張った部分が少ないので、省スペースに収納できるのも魅力です。容量が500ml以下~900mlのものが多くあり、使い勝手が良いサイズが広く展開されています。
ハンドルタイプ
ハンドルタイプとは蓋の上部に付いているハンドルを回すことで、中の刃を回転させ野菜をカットするみじん切り器のことです。ハンドルを遅く回すと荒いみじん切り、早く回すと細かなみじん切りができるのが魅力です。500~1000mlも多く展開されていますが、1000ml以上の大容量タイプもハンドルタイプが多いです。
プッシュタイプ
蓋の上部に付いたボタンをプッシュすると中の刃が回転するのがプッシュ式です。コンパクトなサイズが多く、500ml以下のものが主流です。このため、離乳食つくりや薬味などをカットするのに便利です。まな板の上でも使いやすいサイズ感や、キッチンの上に出しっぱなしにしておいても邪魔にならない大きさが魅力です。
みじん切り器の選び方
対応している食材をチェックして選ぶ
みじん切り器により対応している食材が違います。ニンニクや玉ねぎ、にんじんなどよく使う野菜であれば、ほとんどのみじん切り器が対応します。このため、野菜のみじん切りメインで使うのであれば、どのみじん切り器でも大丈夫です。ナッツやゴマ、煮干しなど硬いものはみじん切り器によっては不可です。ふりかけなどを作りたいならこのような硬い食材にも対応したみじん切り器やミル機能を搭載したタイプ方が良いでしょう。せっかくみじん切り器を購入しても、「自分がみじん切りしたい食材に対応していなかった」ということがないように、事前によく確認しましょう。
容量で選ぶ
みじん切り器の容量は500ml以下・500~1000ml・1000ml以上に大別されます。500ml以下のものが一度にみじん切りできるのは玉ねぎ半分程度です。離乳食作りや少量の野菜のカットにおすすめです。500ml~1000mlの容量であれば一度に玉ねぎ1~1.5個分のみじん切りが可能です。適度な容量なので、一番人気のサイズです。1000ml以上となると一度に玉ねぎ2個程度が目安となります。ドレッシングや作り置きをする人はこのサイズが良いでしょう。ただし、容量が大きくなるほど本体サイズも大きくなる傾向にあります。本体サイズも確認し、置き場所・使用場所を考慮し選びましょう。
洗いやすさで選ぶ
食材と一緒に使うものなので、みじん切り器を清潔に保てるかどうかのチェックも良くして選びましょう。ポイントは各パーツが分解でき、なるべく構造がフラットでシンプルなものを選ぶことです。こういったものなら、各パーツをすみずみまで洗えますし、スポンジで汚れを簡単に洗い流せます。入り組んでいるものは専用のブラシなどが必要になってくるので、できるだけ避けた方が無難です。また、製品によっては食器洗浄機対応のものあります。食洗機対応ならメンテナンスが一層楽になります。
みじん切り器のおすすめブランド・メーカーは?
ニトリのみじん切り器
ニトリにはひも引きタイプのみじん切り器が販売されています。サイズはS・Mがありどちらもコンパクトな設計で場所を取りません。刃の数が多くMサイズであれば玉ねぎ1個分が簡単にみじん切りできます。価格が数百円と抑えられているので、手軽に購入できるのも魅力です。素材はABS樹脂製です。
ニトリのみじん切り器の良い口コミ・評判は?
ニトリのみじん切り器の良い口コミですが、「値段が安いのによく切れて大満足」「一気にみじん切りができるので料理が楽になった」など性能に満足している人が多いです。また、「具材をたくさん入れてもハンドルが引きやすい」と扱いやすさを評価する声も多く見られました。価格・性能・操作性どれも満足してる人が多く「もし壊れてもまたニトリのみじん切り器を購入したい」と回答している人がたくさんいます。
ニトリのみじん切り器の悪い口コミ・評判は?
ニトリのみじん切り器の悪い口コミは「蓋の手入れが面倒」といったものです。蓋が構造上丸洗いできないので、布巾などで拭く必要があり、それを面倒だと感じてしまう人もいるようです。ただ、それ以外に口コミでは特に不満点が出ていないので、非常に使い勝手が良い製品だということがうかがえます。
カインズのみじん切り器
カインズには2種類のハンドルタイプのみじん切り器が販売されています。1つは「楽に回せるみじん切り器」もう1つは「回転式みじん切り器」です。楽に回せるみじん切り器はS・Mサイズがあります。Sサイズは薬味などのカット、Mサイズは大き目の野菜や肉などのみじん切りも可能です。食材を入れても楽にハンドルが回転します。「回転式みじん切り器」は野菜のみじん切り以外にも卵の黄身と白身をわける機能が付いています。さらに、卵やクリームのかきまぜや泡だて器プレートが付属しています。このため、野菜料理以外だけでなくお菓子作りにも適しています。
ティファールのみじん切り器
ティファールにはひも引きタイプの「ハンディチョッパー・ネオ」という製品があります。容量は500mlと900mlです。みじん切り器のみの販売もありますが、3種類のブレードがセットになった製品もあります。セットになっているブレードはチョッパーブレード・アイスクラッシュブレード・エアーブレンディングブレードのつです。チョッパーブレードでは食材をみじん切りにしたりつぶしたりできます。アイスクラッシュブレードは氷や冷凍食品など硬い食材のカットも可能です。エアーブレンディングブレードは生クリームの泡立てやマヨネーズの攪拌ができます。調理中に蓋が開かないロック機能付きの安全設計です。
みじん切り器のおすすめ人気ランキング10選
ここからはみじん切り器のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りのみじん切り器を見つけてみてくださいね!
第10位:BelleLife フードプロセッサー
野菜のみじん切りだけでなく「つぶす・練る・混ぜる」などができる多機能なみじん切り器です。容量は600mlなので、1人暮らしの人にも使いやすいです。スリムで軽量なので、出し入れが楽ですし、テーブルの上に置いたままにしていても邪魔になりません。毎日使うのも苦にならないみじん切り器です。電動で動くので、調理もあっという間です。コード式で充電を気にする必要がなく、思い立ったらすぐに使えます。多機能なので、料理だけでなくお菓子作りにも重宝します。
第9位:竹原製缶 みじん切り器
ひも引きタイプのみじん切り器です。容量は440mlとコンパクトで、少量の調理や1人暮らしの人におすすめです。3枚の回転刃がついているので、素早く均一にみじん切りができます。ひもを引っ張る回数を変えることで、粗みじん・細みじんの調整が可能です。コンパクトサイズなので、収納も楽です。価格が抑えられているので、お試しに購入したい人や定期的に買い替えたい人にもおすすめです。
第8位:TeLife フードプロセッサー
電動のみじん切り器です。刻むだけでなく「砕く・つぶす・混ぜる・練る」が可能です。1台5役なので、料理やお菓子作りに便利です。ナッツや氷など硬いものの粉砕も楽にできます。ボウルの容量は1.2Lあるので、家族が多い人でも使いやすいです。プラスチック製なので、軽量で扱いやすいのも魅力です。多彩・パワフルですが、幅はわずか16㎝というコンパクト設計で、置き場所を選ばないのも良いですね。
第7位:パール金属 みじん切り器
ハンドルタイプのみじん切り器です。ハンドルを回すスピードや数でみじん切りの粗さを調整できます。容量は1.4Lと大きく、家族が多い人や作り置きをする人におすすめです。また、ドレッシング用の油注ぎ口が付いているので、ドレッシングやたれを手作りする人にも使いやすいでしょう。本体重量はわずか500gなので、扱いやすいです。ハンドルは取り外してボウルの中に収納できるので、省スペースに保管できます。
第6位:貝印 みじん切り器
ハンドルタイプのみじん切り器です。玉ねぎ1個分を程度を1度にみじん切りできます。ステンレス製の刃を採用しているので、スピーディーです。かごが付属しており、サラダスピナーとしても利用できます。およそ1~2人分のサラダの水切りも可能です。ハンドルは取り外し可能で、ボウルの中に収納出来るので、保管時はコンパクトになります。ハンドルを取り付けた際の大きさも直径16×高さ20㎝なので、大きすぎず扱いやすいです。
第5位:和平フレイズ みじん切り器
ひも引きタイプのみじん切り器です。刃が段違いに3枚付いているので、食材をまんべんなくカットします。できるだけみじん切りの大きさにばらつきを出したくない人におすすめです。ハンドルを引く回数で粗みじん・細みじんの調整ができます。容量は600ml程度で、1度に1~1.5個分くらいの玉ねぎのみじん切りが可能です。本体と蓋にはロックが付いているので、操作中に誤って蓋が外れることがありません。安心して使えるのも魅力ですね。
第4位:ティファール マルチみじん切り器
ひも引きタイプのみじん切り器です。みじん切りだけでなく「つぶす・まぜる」こともできます。2枚の刃が別々に動き出すので、食材が引っ掛かりにくくストレスフリーです。本体が軽量なので扱いやすくメンテナンスも楽です。ハンドル部分は人口工学に基づいたデザインで、長時間使っていても疲れにくいです。手動なので、すぐに使えるの点も魅力ですね。蓋にはロック機能があり、調理中は開かない設計になっているため、安心して調理ができます。
第3位:高儀 みじん切り器
ひも引きタイプのみじん切り器です。ひもを引っ張る回数を調整することで、粗みじん~細みじんができます。蓋とボウルの溝がしっかりはまる設計なので、中身がこぼれにくく使いやすいです。たった3つのパーツでできているので、組み立てや洗浄が楽です。大きさはノーマルとビッグが選べます。ビッグには液体700ml、固形物800mlが入るので、大人数分の調理にも向いています。
第2位:アイリスプラザ フードチョッパー
ひも引きタイプのみじん切り器です。段違いで4枚の刃がついているので、パワフルです。混ぜ器も付いているので、まんべんなく食材を混ぜることができます。タルタルソースやドレッシングなど色々なものがこれ1台で完成します。刃が丈夫なので、硬い野菜の調理も簡単です。ひも引きタイプは蓋が洗えないことがありますが、こちらはすべてのパーツが洗えるので、清潔に使えます。食品を扱うので、丸洗いできるのは良いですね。
第1位:K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー
ひも引きタイプのみじん切り器です。硬い人参もわずか8秒でみじん切りにできるというパワフルさが人気です。また、混ぜ器がついているので、タルタルソースやキーマカレーなどの調理も可能です。蓋には水抜き穴がついているので、丸洗いできます。衛生的に使えるので、おすすめです。K&Aにはさまざまな規格のみじん切り器があり、容量190~900mlが販売されています。家族構成や良く作る量に応じて選べるのが良いですね。
みじん切り器の洗い方は?
一般的なみじん切り器の洗い方をご紹介します。まず各パーツを分解します。次に刃やボウルを中性洗剤を付けたスポンジで優しく洗い、しっかりとすすぎます。蓋も洗えるタイプであれば、緒に洗いましょう。蓋が洗えないタイプなら汚れを水拭きします。続いて、蓋を振り水抜き穴からたまった水を抜きます。最後にすべてのパーツをよく乾燥させて完了です。
みじん切り器の売れ筋ランキングもチェック!
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みじん切り器で調理をもっと簡単に
みじん切り器のおすすめと選び方を見てきました。みじん切り器はハンドルやひもを操作することで手軽にみじん切りができます。回転数を調整すれば荒みじんも細みじんも思いのままです。コンパクトに収納できるものも多いので、大きさがネックになっている人にもぴったりのものが見つかりやすいです。みじん切り器があると、家事の時短になるので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。