目次
刈込鋏の魅力とは?
生垣や庭木の手入れ、雑草や芝生の刈り込みなどに便利な刈込鋏。刈込鋏があるとスピーディーに作業ができます。わざわざプロに頼まなくても、自分で手軽にできるのが魅力ですね。重たい刈込鋏が多いイメージですが、近年はアルミハンドルなど軽量のものが多く、女性や力の弱い人でも使いやすいです。また、両手用だけではなく片手用もあります。片手用は狭い部分の刈り込みに適してあおて、剪定にも使えますよ。多くの種類があるのでぜひ自分に使いやすい刈込鋏を見つけてください。
刈込鋏の使い方は?
両手用の刈込鋏は両手を動かすのではなく、片手を固定し片手だけ動かすようにすると美しく切れます。片手用の両手鋏は片手に持ち通常のハサミと同じように使っていきます。こちらは自然に片方の刃が固定され、片方の刃だけ動かすようになるので意識するポイントはありません。
刈込鋏のお手入れ方法は?
刈込鋏にヤニや汚れがついたままだと切れ味がどんどん悪くなってしまいます。このため使用後は、刃物クリーナーを吹き付け、1分程度置き、キッチンペーパーで拭き取るようにしておきましょう。そうすることで鋏が長持ちしますよ。ただ、ハトメの部分にはクリーナーをかけないようにしましょう。サビなどの原因となります。もし、かかったら放置せずにすぐに拭き取ります。仕上げに椿油やサラダ油、オリーブオイルなどを刃に塗っておくとさらに良いです。
刈込鋏の研ぎ方は?
刈込鋏の研ぎ方を見ていきましょう。まず、小刃の部分を研いでいきます。小刃は必ず刃の厚い方から薄い方へと研いで行きましょう。逆にすると、切れ味が悪くなってしまいます。小刃を研ぐとカエリと部分ができるので、それもわずかに研ぎます。出てきます。この作業をウラ出しと呼びます。ウラ出しの角度は20~30度くらいが良いです。仕上げに椿油などをは全体に塗り終了です。
刈込鋏の選び方
片手用か両手用かを選ぶ
刈込鋏には、両手刈込鋏と片手刈込鋏があります。両手刈込鋏は、柄と刃渡りも長いので、広い面積や大きな植木の刈り込みがしやすくなっています。刃渡りは15から18cmがありますが、使いやすいのは16cm前後です。18cm以上となるとプロユースになりますので、初心者には難しいです。また全長が小さい方が、コントロールしやすく初心者に使いやすいです。狭い面積や小さい植木をカットしたいなら、片手刈込鋏がおすすめです。両手刈込鋏では入れづらい場所ののカットもできます。
素材で選ぶ
刈込鋏の刃は鋼製かステンレス製です。鋼はステンレス製に比べ、切れ味が良く耐久性が高いです。刈込鋏に使われる鋼であれば柔らかいので、研ぐのも簡単ですよ。ただ、錆びやすいというデメリットもあります。錆が不安ならメッキなどでコーティングされたものを選んだり替刃式のものを選んだりすると良いでしょう。使用頻度が少なく、メンテナンスあまりしないようであれば、ステンレス製がおすすめです。ステンレスは錆に強いので、使用後軽く汚れを落とすだけで良いです。
重さやグリップをチェック
刈込鋏には留め金にネジ・ボルトが用いられ自分で締めれるようになっているタイプがあります。このようなタイプなら緩んできたときも自分で調整できるので、便利です。また、刈込鋏に慣れていないうちはできるだけ軽量のものを選ぶようにしましょう。刈込鋏の中にはグリップに中空アルミを用いるなど軽量化した製品があります。このようなものなら重くなりがちな両手鋏でも500g程度です。持ちやすく最後まで作業しやすいですよ。また、指はさみ防止のため、ストッパー付きがおすすめです。特におすすめは、特にストッパーがゴム製だと柔らかく疲れにくいですよ。
刈込鋏のおすすめ人気ランキング10選
ここからは刈込鋏のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの刈込鋏を見つけてみてくださいね!
第10位:ガーデンフレンズ アルミ柄 段付き刈込鋏
本体重量、695g、全長53.5cmの刈込鋏です。生け垣・芝生の兼用タイプです。この規格にしては軽量です。長時間作業しても手が疲れにくく疲労による事故やミスを起こしにくいでしょう。刃の間にはバネもついているので、連続作業がしやすいです。芝生を刈るかる際、本体に段がついているため手が地面につかず快適に作業できます。刃先が長く、柔らかな植木の剪定や雑草除去が楽にできます。価格も手頃なので、お試し感覚で購入するのも良いですね。
第9位:ファミリーツリー 「新」極太切 刈込鋏
直径4cmまでの太枝をスムーズに切断できます。生垣や花木の刈り込みにおすすめです。太枝もがっちりホールドし滑らず、剪定鋏と同じ要領で使えます。また、アルミハンドルのため、軽く扱いやすいのです。グリップもエラストマー樹脂製で滑りにくく、安全ですよ。刃にはフッ素コーティングがしてあるため、ヤニなどにも強いです。汚れが落としやすいと使う頻度が高くてもストレスになりませんね。
第8位:ニシガキ プロ200 葉刈鋏 5寸刃 N-208
全長30cm,刃渡り15cmの片手用の刈込鋏です。コンパクトですが、鋭利な長めの刃を採用することにより生垣や盆栽の剪定、生け花などにも使用できます。アルミハンドルで270gといった軽量化を実現しました。長時間作業しても疲れにくく、力の弱い女性にも使いやすいハサミといえるでしょう。柄には滑り止めが付いているため、滑りにくいですよ。また、ロックが付いているため、思わぬところで開くといったトラブルを防ぎます。このため、サックに入れて腰にかけていても安全ですよ。
第7位:TAKAGI(高儀)菊堂 葉刈鋏
片手タイプの刈込鋏です。サイズは27cmです。全長に対して刃渡りが長めなので、まっすぐに整えやすいです。薄刃で8mmなので、新芽や若葉のカットに適しています。または、生垣をおおまかにカットした後の仕上げに役立つでしょう。片手用の刈込鋏は気になったときにさっと取り出せるのが魅力ですね。刃の間にはバネが付いており、開閉がスムーズです。また、刃研ぎのサービスも付いているので、切れ味が悪くなったときはすぐに対応できます。
第6位:五十嵐刃物工業 PRUMAN ラクぎりミニ 太枝切鋏
直径が3cmまでの太枝にも対応できる刈込鋏です。全長は30cm、刃渡りは6.5cmと短いので、背丈の低い花木・生垣の剪定にぴったりです。ギザギザした刃がしっかりと枝をキャッチし楽な力でカットできます。刃が鋭いので、木を傷めません。本体が小さいので、省スペースに保管できますし、扱いやすいので便利ですよ。背の低い女性にもよく使われています。同じタイプで全長45cm、刃渡り6.5cmのものもあります。
第5位:葛城山 パイプ柄剪定刈込鋏 150mm
アルミニウム製のパイプを採用し、本体重量が550gと軽量な刈込鋏です。扱いやすく女性や高齢の方でもラクに使えるでしょう。軽量だと疲れにくく疲労による事故やミスを防いでくれます。長時間作業をすることが多い人にも使いやすいですよ。切断能力は1.5cmまでで、枝などは楽にカットできます。価格も抑えられているので、予算遅い人や気軽に使える刈込鋏を探している人におすすめです。
第4位:千吉 ミニ太枝切鋏 パイプ柄 生木25mmまで SGFL-1
アンピル刃採用で楽々カットできます。アンピル刃とは一方の刃は稼働し枝をカットするに対し、もう一方の刃は動かず枝を捉え刃物の力を逃さない造りの刃のことです。包丁とまな板の原理を応用しています。全長は約530mmと小さいですが、切断能力は2.5cmと太めの枝にも対応できます。アルミハンドル採用で620gと軽量です。グリップは滑りにくい樹脂製で長時間使っても疲れにくいですよ。
第3位:岡恒 刈込鋏
プロもよく使用する岡恒の刈込鋏です。刃には高品質な鋼を採用し、柄には丈夫な樫素材を使っています。価格は高価ですが、非常に高品質な刈込鋏です。オーディオナットが備え付けられ緩みにくいので、ハードな使用にも耐えられるでしょう。全長は66.5cm、14.5cmと大きめなので、生け垣や剪定なども楽にできます。重さは1kgを超えるので、女性にはやや重たいですが、その代わり威力は抜群です。長く使えて太枝にも対応する刈込鋏です。
第2位:ほんまもん 東周作 太枝切り付刈込鋏
ロングセラーの刈込鋏です。刃には鋼を採用しており、ハードな使用にも耐えられます。また、切れ味が悪くなった場合も手軽に自分で研げるタイプです。刃研ぎをプロに依頼すると高いですが、自分で手軽に研げるなら遠慮なく使えますね。太枝切りも付いており、2.5cmの太枝にも対応します。庭木や生け垣の剪定にぴったりですね。全長は70cm、刃渡りは16.5cm、重さは880gと大きめで慣れるまで時間がかかりますが、威力に申し分ありません。
第1位:岡恒 剪定鋏
プロにも人気な岡恒の剪定鋏は刈込にも使えます。人気の秘訣はなんといっても切れ味が落ちにくいことです。果樹の剪定や生花の際の枝物のカットなどあらゆる場面で使えますよ。刃の間にはバネが付いており、軽い力で連続作業ができます。交換用のバネもあるので、一度購入したら長く使えます。柄ははビニールコーティングで滑りにくいです。サイズは全長18cmと20cmがあります。ロックもかかるので、急に開くといった。トラブルも少な安全ですよ。
刈込鋏の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、刈込鋏のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
刈込鋏で暮らしをもっと快適に
刈込鋏のおすすめと選び方を見てきました。刈込鋏を持っていると生垣などが気になった時にすぐに揃えることができます。軽量で使いやすいものが多いので、自宅に一本置いといても良いでしょう。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。