目次
保冷剤の魅力とは?
保冷剤は、しばらく使わない食料や飲料などを一時的に保管させるためのアイテムです。冷却効果によって、食料を新鮮に保つことが可能です。とくに夏場などは気温が上昇し、屋外ではせっかく持参したお弁当などの品質が悪くなってしまいがちです。そこで、保冷材を使用しながら携行すれば、長持ちさせることができます。
保冷剤の捨て方・再利用方法は?
保冷剤を再度利用する場合には、一度中身を袋から出して別な袋に入れ直すとよいでしょう。 その際は常温に戻してジェル状になってから中身を取り出します。実は保冷剤は、成分の一種である高吸収ポリマーが乾燥する頃まで再利用ができるからです。それは「消臭剤」として使うことができます。もし使い終えた保冷剤を捨てる場合には、一般的な燃えるゴミとして捨てれば完了します。
保冷剤の選び方
冷却温度で選ぶ
保冷剤はすべて一緒というわけではありません。その効力・効能は種類によってさまざまです。まずは、冷やす対象や目的に応じながら最適な温度を保てる保冷剤を選ぶことが大切です。例えば、飲み物やお弁当などを冷やす際は、0℃タイプの保冷剤がおすすめです。また、氷や生鮮食品を冷やす場合の目安は、氷点下タイプの保冷剤です。
保冷効果の持続時間で選ぶ
保冷剤は持続時間の差で選びましょう。冷える状態と長さとは意味が違ってきます。保冷剤がより冷やすためには、周囲から熱を多く奪うことになります。そのため時間も早く溶けてしまうものです。冷却の強度があるものは持続時間が短くなり、弱いものなら長時間保てるという特徴があります。そのため、いつどこで解凍して調理するかなども計算に入れて、保冷剤選びをすることが重要です。
用途とタイプで選ぶ
保冷剤には種類があり、それぞれハードタイプ・ソフトタイプに分かれます。そこで、特徴を把握しながら使う用途に合わせて選ぶのが最適です。もしハードタイプを使う際は、アウトドアの食糧保管用に活用できます。一方で、ソフトタイプは急な停電や災害時といった緊急用に最適です。屋外で長時間過ごすアウトドアなどでは、できれば両方のタイプを持参したほうが良いでしょう。
保冷剤のおすすめブランド・メーカーは?
100均の保冷剤
ダイソーやセリアといった100均でも、保冷剤が販売されています。ソフトタイプ・ハードタイプの両方が存在します。なかでも携行用としてコンパクトなソフトタイプが人気で、食材保存用というよりも、夏場の熱中対策として活用できるタイプが主流です。
ロゴスの保冷剤
アウトドアのブランドとして知られるロゴスでも、保冷剤が販売されています。その特徴は、完全アウトドア志向の本格的な商品であることです。外装も耐久性が高く、強力な冷却効果が期待できます。マイナス温度での保管が可能なので、クーラーボックスなどに装備する使い方がおすすめです。
保冷剤のおすすめ人気ランキング10選
ここからは保冷剤のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの保冷剤を見つけてみてくださいね!
第10位:山善 キャンパーズコレクション パワークール-16℃
強力な保冷能力を誇った、5℃以下でキープする保冷剤です。24時間再凍結時間を目指し保冷能力が高まっています。しかも保冷力だけではなく持続時間もあり、一5℃以下の状態で4時間持続させることができます。一般的な保冷剤の3倍近いスピードで、常温の缶飲料も冷やせる速攻性もあります。
第9位:川合技研 ネオアイスPro ハード -16℃
保冷と再凍結時間が高い優れた保冷剤です。最大10時間まで使えるのが特徴です。表面温度は-16℃で、概ね10℃以下なら3時間持続させる高評価の商品です。アウトドアなどの屋外活動にピッタリな保冷剤としておすすめです。
第8位:イノアックコーポレーション 保冷剤 CAHシリーズ -11℃CAH50011
保冷力では高評価を得ている商品です。しかも値段もリーズナブルなのが特徴でしょう。再凍結時間は24時間で持続時間も長いです。表面温度は-11℃タイプですが、他にも0℃・-5℃・-15℃・-21℃・-25℃も合わせて5タイプ展開されています。
第7位:アイリスオーヤマ 保冷剤ハードCKB-500
10時間の短い凍結時間ですが、ベーシックな働きをする保冷剤です。ただし保冷力と持続時間は他の標準とも大差がなく使いやすいタイプです。0℃タイプの保冷剤の中でも高性能といえます。普段の使い勝手の良さを求めている方へおすすめします。
第6位:ロゴスコーポレーション 倍速凍結 長時間保冷 氷点下パック
アウトドアメーカーのロゴスから発売されているシリーズです。ロゴスの-16℃タイプと比較すると倍速凍結が可能です。通常は10℃以下で3時間持続します。また、再凍結時間は24時間なので多少掛かりますが、ブランドの高品質な保冷剤としておすすめできます。
第5位:ロゴスコーポレーション 氷点下パック GTマイナス16度 ハード
再凍結時間が48時間なので多少時間が掛かりますが、4時間以上0℃以下を持続できるので安心して使えます。アウトドアメーカーのロゴスが作る保冷剤の代表格といえます。さらに、同メーカーの氷点下クーラーボックスと併用すれば、保冷力がもっと高まるのが特徴です。
第4位:トッパン・フォームズ メカクール-5℃ 高機能保冷剤
標準的な保冷力で、凍結する状態は色の変化で識別できる保冷剤です。再凍結時間が12時間、保冷力も持続時間も平均的なタイプなので、あらゆる用途に対応できるでしょう。凍結した場合には黄色に変化してくれるので分かりやすいです。
第3位:キャプテンスタッグ 時短凍結 スーパーコールドパックUE-3009
時短凍結が自慢の保冷剤です。クーラーボックス内に収めれば、3時間以上10℃以下に保てます。外装のケースは角に丸みがあって、厚みも感じられるので使いやすく、そこそこな保冷時間もあります。通常の屋外でのピクニックなどに使えるタイプです。
第2位:トラスコ中山 TRUSCO 保冷剤 強冷タイプ THZ-350S
クーラーボックスに入れて使用すれば、1時間後には表面温度がー13℃程度になる氷点下タイプの保冷剤です。他の一般商品よりも一回り小さいサイズでありながら、保冷力は他とも劣らない威力があります。サイズ感が評判で使いやすいというレヴュもあります。
第1位:ロゴスコーポレーション アイススタック
再凍結時間が高評価な保冷剤です。氷点下タイプ保冷剤の中でもロゴスは人気があります。そのロゴスから発売されている0℃タイプの保冷剤で、10時間で再凍結できる短さが魅力です。保冷能力については平均くらいなので、できれば氷点下タイプと併用すると効果的です。
保冷剤の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、保冷剤のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
保冷剤でアウトドアをもっと快適に
いかがでしたでしょうか?保冷剤は、日常ではあまり活用することがありませんが、いざという場合に必要性が高まるアイテムです。行楽シーズンになれば、気温との関わりもあるので、クーラーボックスと一緒に揃えておくと便利です。価格もリーズナブルになていますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?