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水槽ライトのメリットは?
水槽ライトは果たして本当に必要なのか、迷われている方もいるでしょう。水槽ライトがあれば水槽内の水をクリアに見せてくれるので、透明度が高く感じられます。ライトの色によっては水槽内を泳ぐ魚の体や水草をより美しく見せてくれる効果も期待できます。また、太陽の直射日光の場合、水槽のシリコン接合部分などが劣化してしまいますが、水槽ライトであればそんな心配もなく明るく水槽内を照らすことができます。
水槽ライトの代用品は?
水槽ライトが手元にないけれど、試してみたいという方には100円ショップなどで販売されているLEDライトがおすすめです。水槽のフタや側面などに設置して、光がどのように水槽内を照らしてくれるのか試してみるのもよいでしょう。ただし、LEDライトの明かりが強すぎると、魚にストレスを与えてしまったり水草に悪影響を及ぼしたりなどのトラブルが考えられます。さらに長時間つける場合、100円ショップのライトが直ぐに消えてしまうなどしてコスパ面でもマイナスです。あくまでも代用品と認識して、一時的な使用を心がけましょう。
水槽ライトの赤青の効果とは?
水槽内に水草がある場合、水槽ライトの赤と青がその生育に大きな影響を及ぼします。光はそもそも赤と青が交わり合って白く見えています。これをRGBと呼びますが、水草が光合成をする際、このRGBの光を吸収しやすく、成長していきます。光の中でも緑色は水草はあまり吸収しないので、水槽ライトを選ぶときは赤と青がほどよい強さのものを選ぶようにしましょう。
水槽ライトの理想の点灯時間は?
水槽内を照らす時間は、太陽光を含めて8~10時間がベストだと言われています。つまり太陽光を一日当たり2時間当てるとしたら、水槽ライトを使う時間は残りの6~8時間ということになります。特に熱帯魚などを飼育している場合、生体のバイオリズムを尊重して点灯時間を意識することが大切です。
水槽ライトの選び方
水槽の大きさに合わせて選ぶ
水槽が大きいのにもかかわらず、ライトの明るさが十分でなかったり、照らし方にむらがあったりすると、水槽ライトを使う意味がなくなってしまいます。水槽ライトは水槽の大きさに合わせて選ぶことが大切です。水槽に必要な明るさですが、例えば30cmの水槽の場合は350~700lmぐらい、45cmの水槽には1000~2000lm程度、そして60cmの大型タイプの水槽には1500~3000lmほど必要だとされています。
設置方法で選ぶ
水槽ライトはその設置方法に注目することも大切です。主に水槽の上に乗せるタイプ、自立式のタイプ、水槽本体にクリップで挟んで固定するタイプ、そしてエアーストーンの中に埋め込まれたタイプなどがあります。どのタイプの水槽ライトが良いのか、飼育する生物の種類により選ぶことが必要です。ライトを水草の育成に使うのであれば、照射範囲をしっかりと把握して、水槽内の水草に満遍なく光が当たるようにしましょう。魚をきれいに見せたいのであれば、魚の遊泳に邪魔にならない方法で設置できる水槽ライトが必須です。
機能性で選ぶ
水槽ライトはその機能性にも注目してください。たとえばリモコンで操作できるタイプであれば、水槽から離れた場所でも気軽に操作できます。また、タイマー機能が付いていると、必要な時間だけ照射できるので、ライトを消し忘れて焦るといったこともありません。色が変えられる水槽ライトであれば、水槽内を華やかなに演出できます。省エネタイプであれば、留守中にライトをつけっぱなしでも電気代が気になりません。どんな機能が便利なのか、見極めながら選んでみましょう。
水槽ライトのおすすめ人気ランキング10選
ここからは水槽ライトのおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの水槽ライトを見つけてみてくださいね!
第10位:EAYHM 水槽 ライトと水草植物育成ライト
小さな水槽などで水草を育てるときに便利な小型の水槽ライトです。自立式で、ライトを上から照射できます。テラリウム、水草、観賞魚、ボトリウム、苔玉、多肉植物などの栽培にぴったりの水槽ライトです。アタッチメントと自立の2WAYタイプのライトなので、ニーズに合わせてフレームレス水槽、小型容器、枠付き水槽などで便利に使えます。アームの長さは31~38cmとなっており、自由に角度を変えて照射できます。高輝度SMD LEDを採用しており、白色点灯の場合は色温度7000K、全点灯の場合は8000Kの自然な光で優しく照らします。
第9位:Varmhus 水槽用 LEDライト
吸盤固定式で、水槽のガラス面にしっかりと吸着して固定できるタイプの水槽ライトです。サイズは長さ37cmで、18個のLEDライトが搭載されています。RGBで、16色に色を変えたり、明るさを6段階に変えて楽しむことができます。防水レベルはIP68、水陸両用で使用可能です。リモコン付きですが、リモコンが見つからない場合はライト本体部分での操作も可能です。水槽だけでなく、あらゆる場所でマルチに活躍するライトです。
第8位:Wodondog 水槽ライト
水槽上部に置くだけで設置可能な水槽ライトです。伸縮可能なブラケットが両サイドについているので、その部分を水槽の幅に合わせるだけで安全に使えます。幅45~60cmの水槽幅に対応しています。3種類の点灯モードが搭載されているほか、10段階に明るさ調節ができるので、飼育している生物に合わせて調整できます。6・10・12時間の3段階で設定できるタイマー機能もあるので、留守をするときも安心です。
第7位:Hygger 水槽ライト
水槽上部に置くタイプの水槽ライトで、サイズは106.6x11x1.3cmです。WRGBランプを採用しており、飼育している生物に合わせて波長とルーメンの光源、そして色を自分で調整できます。デジタル表示のコントロールパネルが付いており、時刻や運行モード、ライト開始時刻または終了時刻、現在のライトの色と明るさなどを目で確認できます。IP68の防水性なので、水場での使用も安心です。実際に購入された方からも、使いやすいと評判の商品です。
第6位:WIKRON 水槽ライト
あまり日光の入らない部屋などに水槽を置いて、生物を飼育したいときにおすすめの水槽ライトです。こちらの商品は、24時間の光周期を模擬して作ることができ、外界のリズムに左右されずに暗室でも生物を飼育できます。LCDスクリーンにより、目で見て現在のライトの設定が確認できます。時刻を設定するだけで、日光または月光モードに自動的に切り替えて稼働します。防水等級はIP68となっており、水槽と一緒に使っても安心です。幅45~60cmの水槽に対応しています。
第5位:HaruDesign 植物育成LEDライト
水槽内全体を照らすのではなく、一カ所だけスポットを当てたいときに便利なライトです。こちらの商品は植物育成をする際に使いやすいモデルとなっており、水槽専用に開発されたライトではないものの、水槽上に設置するなどして活用することができます。サイズは直径95×全長125mmとなっており、比較的コンパクトな大きさです。小ぶりのキューブ型水槽などと合わせて使うのもよいでしょう。ライトカラーは白色です。
第4位:Hygger 水槽ライト
水槽の上にフタのようにかぶせて設置するタイプの水槽ライトです。本体サイズは41x8x1mm、ライトは耐久性のある9/14W高輝度LEDを採用しているので長く使えます。バランスの良い色比率なので、魚と水草をより鮮やかにきれいに見せてくれます。ホワイト・ブルー・レッドの3種類の色の24個LED電球が埋め込まれているほか、照射モードは3段階に設定可能、明るさは5段階で調整できます。3時間、6時間、12時間の3段階で節電タイマーも設定可能です。
第3位:GEX クリアLED クリア LED POWER III
水槽上部の両脇に引っかけるようにして設置するタイプの水槽ライトです。本体サイズは60.7×8.5×2.1cmとなっており、表面はアルマイト加工にヘアライン処理を施しているので、見た目の高級感も魅力の一つです。照射角度120度で水槽の隅々までしっかりと明るく照らしてくれます。LEDライトは高輝度SMD LEDを採用しており、その品質も折り紙付きです。明るさは1,000ルーメン、色温度は3色点灯時は10,000k、白色のみ8,500kとなっています。
第2位:DEWEL 水槽ライト
水槽の上にかぶせるようにして使うタイプの水槽ライトです。伸縮可能なブラケットが付いているので、幅30~45cmの水槽に対応しています。明るさは1から10までの間で設定でき、6時間、10時間、12時間の3種類のタイマー設定が可能です。 IP67防水設計なので、万が一水の中に落としてしまっても安心です。メモリー機能が搭載されており、一度消すと、消す前についていた設定で再度点灯します。39個の高輝度LEDランプが埋め込まれているので、水槽内の隅々まで明るく照らします。
第1位:GEX クリアLED フラッティ ブラック スリム高輝度LED
幅40cm以下の水槽のフタの上に乗せて使タイプの水槽用LEDライトです。本体サイズ146x25x8mmとスリムな設計なので、邪魔にならずにすっきりと使えます。明るさは130lm、色温度は6,800K、演色性Ra83となっています。滑り落ちないよう、シリコンシートが付いているので、うっかりぶつかってライトが落ちるなどと言ったトラブルが少なくて済みます。USB電源を採用しており、市販のUSBアダプターで接続する仕様です。
水槽ライトの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、水槽ライトのAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
水槽ライトで暮らしをもっと快適に
今回は水槽ライトについてご紹介しましたが、いかがでしたか?水槽内の生物たちを飼育する際、タイマー機能や明るさ調節機能などが付いたライトがあると便利です。今回の記事を参考にして、使い勝手の良い水槽ライトを探してみてください。