目次
足枕とは?
足枕とは寝転んだ時に脚を上に乗せて体の負担を減らすためのアイテムで、大きさや高さ、形状、素材など様々な種類のものがあります。種類が豊富なだけに、どのモデルを選んだら良いのか悩んでしまうことでしょう。あまり高すぎると背骨に負担をかけてしまいますし、低すぎると効果が期待できません。自分のニーズにあった足枕を選んでみましょう。
足枕の効果は?
むくみ改善、腰痛、寝つきの悪さの改善に効果があり
足枕は寝転びながら足を乗せるアイテムで、健康効果も期待できます。足枕を使うと、足に溜まった血液、リンパ液などを全体に回すためむくみの改善につながります。また、腰が丸まり、体圧分散性が高まり腰痛の緩和・軽減にもつながります。酸素や栄養が体のすみずみに行きわたり、冷えや疲労が軽減されればリラックスが得られ、快眠にもつながりますよ。
足のだるさや、腰痛、寝つきの悪さなどの悩みがある場合は、足枕を使うことで改善されることもあるので、ぜひ、1度試してみましょう。
足枕の種類
使い方自由な円柱タイプ
ひざの裏や足首の下に置いて足を高く上げてリラックスしたいという方に、円柱タイプがおすすめです。足枕の曲面が膝や足首の下のラインにぴったりと収まるのでリラックスを促します。長さのあるものなら、睡眠中に抱き枕として使うこともできます。足枕としてだけでなく抱き枕としても使いたいといった場合には、この使い方が自由な円柱タイプを選ぶようにしましょう。ただその形状からどうしても転がってしまいがちなので、安定感が必要な方は他の形状の足枕と比べて検討してみて下さいね。
足にフィットする波型タイプ
足枕には足の形にフィットする波型タイプもあります。このタイプであれば、波型の上に足を乗せるだけで足が固定され自然と姿勢が安定します。波型の形状が足のサイズに合うものをチェックしてみて下さい。日中、少し寝転んでリラックスしたい時はもちろん夜ぐっすりと眠りたい時にもおすすめです。ただ、波型の上に足が固定されることにより、寝返りが打ちにくくなる可能性もあるので、普段自分が寝る姿勢に合うもの、寝返りが打ちやすいものを選ぶように心がけましょう。
足全体を支える傾斜タイプ
主に寝るときに使う足枕を探しているのであれば、足全体を支える傾斜タイプをおすすめします。傾斜タイプの足枕は足先だけでなく足全体をしっかりと乗せてゆだねることができ、安定した使用感です。足首から太ももにかけて緩やかな傾斜がついているので、腰に負担をかけることもありません。幅の広い足枕にすれば、寝返りを打っても足が枕から落ちることなく快適に使えます。足を休ませながら楽なポジションで快適な睡眠を得たいのであれば、足全体を支える傾斜タイプを選ぶようにしましょう。
寝返りも安心な履くタイプ
ただ足を乗せるだけのタイプだと、寝返りを打っている間にベッドや布団から蹴り出してしまったり、足が落ちてしまったりすることもあります。履くもしく足首やふくらはぎに巻き付けるようなタイプであれば、寝返りをしても取れることなく安心ですよ。仰向け寝はもちろん横向き寝にも対応しています。起きている時や日中ちょっとリラックスしたい時にも使えて便利です。巻きつけた時に脚を不必要に圧迫しないよう、きつすぎないものを選ぶようにしましょう。
足枕の選び方
形状で選ぶ
先ほどご紹介したように、足枕には様々な形状があります。日中リラックスしている時に使いたいのか、就寝時に使いたいのかによっても選びたい形状は変わってきます。どの形状が使いやすいのか、形状による特徴を踏まえながらニーズに合ったものを検討しましょう。
硬さや高さで選ぶ
足枕の硬さや高さについてもよく確認しましょう。必要以上に硬くて高すぎると、足を乗せた時に腰に負担が掛かってしまいます。低反発のウレタン素材は、足を乗せてもしっかりとした安定感があり、体とのフィット感が高いのが特徴です。その反面、ふんわりとやわらかなビーズ素材や綿素材は、中材の流動性が高く、そっと足を包み込むような感触と心地よさが楽しめます。
素材で選ぶ
足枕を使っているうちに汚れが気になることもあるでしょう。特に足との密着性が高い素材の場合、通気性が悪いと蒸れが気になります。通気性の良い素材を選びたいですね。また、汚れたらいつでも洗濯できるよう、手洗いもしくは洗濯機で洗える素材だと安心です。
足枕のおすすめブランド・メーカー
種類が豊富でコスパ重視ならニトリの足枕がおすすめ
ニトリには様々な素材、サイズの枕が豊富に揃っています。足枕にぴったりのサイズや素材のものが見つけやすいはずです。ビーズ素材や低反発のウレタン素材など、中材も色々あるのでニーズに合った高さや柔らかさのものを選んでみましょう。お手頃価格のものが多いので、ニトリであれば初めての足枕にもぴったりです。
クッションとも併用して使いたいなら無印の足枕がおすすめ
無印には良質の睡眠を促すための枕が数多く揃っています。頭を乗せて使う枕としてはもちろん、足を乗せてリラックスする足枕としても活用できます。中材も、羽根やチップ、ウレタン素材など様々なので硬さや高さを確認しながら理想の足枕を探してみたいですね。
足枕のおすすめ人気ランキング10選
ここからは足枕のおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。選び方を参考にしながらぜひ、お気に入りの足枕を見つけてみてくださいね!
第10位:はいて眠れる美脚枕
足を包み込むタイプの足枕は左右1個ずつ、2個セットとなっています。取り付け方によっては足を3段階で着圧し、疲れをしっかりと癒してくれますよ。寝ながらはもちろん家事をしながらでも装着できるので便利です。家にいる時はこの美脚枕で足の疲れを癒してみましょう。
第9位:足ヨガ圏 足首クッション
人間工学に基づいて設計された足首クッションは、床に座ったままの状態で足を伸ばし、足をこのクッションに入れて左右に転がすだけで骨盤を整えるための体操や下腹部を引き締めるための運動ができます。家事や育児のスキマ時間にエクササイズをしたい方にはぴったりのクッションです。
第8位:オレンジORANGE 空間fitのもちもち足まくら
なだらかな傾斜の付いた足枕で、かかとからひざ裏までぴったりとフィットし、足先からリラックスできます。足全体を包み込むような感触で昼寝はもちろん夜の就寝にも愛用したい足枕です。専用カバー付きなのも嬉しいですね。
第7位:無印 頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕
柔らかい綿で包まれた中芯を一つ一つ手で詰め込んでいるので、ふっくらとした感触が魅力です。頭はもちろん足を乗せても沈み込み過ぎず、快適に眠ることができます。低めの足枕を探している方にぴったりの商品です。同じシリーズでサイズ展開も色々あるので、ニーズに合ったサイズを探してみましょう。
第6位:枕と眠りのおやすみショップ 王様の足枕
中材にマイクロビーズが使われた、波型の形状の足枕。足を乗せて仰向けになると、足が程よく安定し気持ちよく眠ることができます。ふくらはぎやひざ裏など乗せる位置をずらして寛ぐことも可能です。足のむくみ解消にも一役買ってくれることでしょう。
第5位:ニトリ 変形クッション(Nクール クラン BL)
疲れた足をひんやりと涼しく保ちながら寛ぎたいという方もいるでしょう。このシェル型の接触冷感クッションであれば、素足を乗せた時にひんやりとした感覚が気持ちよく、立ちっぱなしや歩きすぎて疲れた足を癒してくれます。その辺にポンと置いても可愛いデザインなのも嬉しいですね。
第4位:ライフタイム フットピローgyugyu
硬すぎず、そして柔らかすぎずほどよい感触で使いやすいと評判の一品。触り心地もっちりと快適な上に大きめサイズなので、就寝中も快適に使うことができます。テレビを観る時の枕代わりにしている方もいるようです。
第3位:ニトリ モチモチクッション(D40R NV)
モチモチとした感触が魅力の、円形クッション。色も形も可愛い上に、触り心地がよいと評判です。日中、リラックスしたい時に足枕として使うのはもちろん通常のクッションとしても使えます。ソファに置いたり、床に置いたり使い方も自由自在です。
第2位:無印 ウレタンフォームチップまくら
ウレタンフォームが使われているので、足が程よく中に沈み込み、しっかりと支えてくれます。乗せている部分をそっと包み込んでくれるような感覚で、気持ちよく足を休ませることが可能です。日中はもちろん夜の就寝にも使いたいですね。
第1位:ニトリ 低反発ヌード背当てクッション
背当てクッションとありますが、枕や足枕として使うこともできます。低反発性のウレタン素材でしっかりとした素材、硬さもちょうど良いと評判の商品です。枕や背当て、そして足枕とその時のニーズに合わせて自由に使えるので一つあると便利ですね。
足枕の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、足枕のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
足枕でリラックスタイムを
今回は足枕についてご紹介しましたが、いかがでしたか?足枕には色々なタイプがあり、目的によって選びたい形状や材質も変わってきます。足枕があれば足の疲れを癒すことができ美脚へと繋がります。今回の記事を参考にして、使いやすい足枕を見つけたいですね。足の疲れを溜め込まずにきちんと癒やすようにしましょう。